2023/10/09 16:00

残暑 残暑と言われてまだ暑い気がしていたけれど、この2週間でずいぶん涼しくなりました。

夜は、寒いと感じるほどに。

夜の寝具を秋冬用にした方も多かったのではないでしょうか。
この前までタオルケット一枚で寝てたのにあわてて冬用の布団だしたよとの知人の声に、
私と同じ人がいたと密かに嬉しくなりましたが、じつは2~3日前からストーブも使い始めました。

寒がりの自覚はあるけれど、他にも暖房を使った方がいるはず…

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夏の間10℃を下回る温度で用意していた“仕込み用の水の温度”が徐々に上がり始めました。
パンを発酵させるためには酵母に元気に働いてもらわねばならないのですが、エアコンを使っていても気温に影響されてミキサーの釜や粉自体が夏は20℃以上に冬は10℃以下になります。

そのままミキサーにかけて仕込むと捏ねあがりの温度が酵母たちが働きやすい温度帯を超えてしまうので、會ベーグルでは水温を変えて生地の温度を調整します。
夏と冬の水温の差は、約20℃。
夏は涼しく、冬は暖かく。人間と同じですね🤭

捏ね上げの温度は、パンの種類やパン屋さんごとに細かく違いがありますが、共通しているのは酵母たちが気持ちよく動ける温度であること。

6月7月8月9月と氷を使って冷やした水を用意してきましたが、日中の温度が下がってきた為この一週間ほどで使う氷の量が減りました。
スタッフ全員で「夏が終わるねぇ」「やっとかー」「秋だねぇ」なんて会話をします。
毎年。

気温・室温・水温・生地温度と…温度という温度を見ていると、少しの温度差で仕上がりや感触が変わるパン生地って本当におもしろいなぁって思います。
私たちがパンを作っているようで本当に作っているのは酵母たち、
私たちは彼らがのびのびと動くための手助けをしているに過ぎないのかも、と思うことも度々。

毎回、捏ねあがった生地を見て、触って、香りを感じて、酵母たちに湯加減はどうですかと聞いています(心の中で)

皆さんが、秋が来たなぁって思うのはどんな時ですか?

*追記*
10/7~10/9に三井アウトレットパーク仙台港で開催された【とうほくパンフェス2023】にて會ベーグルをご利用くださった皆様、ありがとうございました。
雨天という悪天候ではありましたが、おかげさまで販売開始から1時間余りで完売となりました。
休むことなくお会計の電卓をたたき続ける中、ふと気が付くと目の前にはズラリと続く行列が…。
あっという間の1時間。
まだまだ多くのお客様が並んでいらっしゃる中での完売という事で、嬉しさ半分、大変心苦しくもありました。

たくさんの方に足を運んでいただきましたこと、重ねてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。