2024/07/31 16:48

カシャン…カシャン…とリズムを刻む音が製造室に響く。


分割の際に使う『上皿竿はかり』の音です。

 

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デジタルな電子はかりも併用していますが、會ベーグルでは開店からずっとこの上皿竿はかりを使用しています。

重りを使用したアナログなこの『はかり』。

 

電子はかりのようにコンマ何グラムの細かな計量には不向きですが、同じ重さの計量を大量に素早くこなすには重宝します。

 

電子はかりの場合、表示される数値を毎回確認して生地の量を加減しないといけないのでサクサク作業が進まないことが多いのですが、アナログな竿はかりは設置した重りと上皿に載せた生地の重さが釣り合ったらOK

とっても明快です。

 

使い慣れると竿が浮きあがる際の動きで、生地量が多いか少ないかが分かるようになります。

重量があっているかどうか、確認するための時間が短縮されるので作業スピードが速くなるのです。

 

生地を上皿に置く。

竿がふわりと浮く。

生地量を加減して重量を合わせる。

生地を上皿から取る。

浮いた竿が落ちて金属の部品同士があたり、カシャン!と音が鳴る。

次の生地を上皿に置く。

 

分割の時はこれを繰り返しています。

 

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會ベーグル、少人数のスタッフで回していますので

みんなが全ての作業を覚えられるよう担当する作業パートはローテーションで行っています。

 

分割の担当になったスタッフによって

カシャン、カシャン、だったり

カシャン……カシャン……だったり

それぞれに、リズムが違っていておもしろい。

 

ご来店いただいた際、耳をすませてみて下さいね。

タイミングが合えば聞こえるかもしれません😊