2024/10/06 20:37


 

會ベーグルのベーグル達。

マルはマルでも大きさも形も色々です。

 

それは手作りだからこその形。

  

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ミキシングを終え、中に空気をたっぷり抱き込んだ生地。

分割をすると生地の断面が表れて、その構造がよく見えます。

 

空気の層が幾重にも重なり、広げると網目のように。

 

パンチをしてガス抜きをしたり、まるめたり、リング状に成形したり…

ミキシング後も、生地に圧力がかかるたびに内部の構造は変化します。

 

會ベーグルの形に最終的に影響するのは、「作業にあたるスタッフの力加減」の部分が大きいのではないでしょうか。

生地の感触をみながら均一に仕上がるよう作業しておりますが、作業するスタッフ全員の力加減もまったく同じという事はありません。

機械とは違い、「まるめ」の作業一つにしても男性など手の大きなスタッフと小柄な女性スタッフ、また女性スタッフ同士でも作業する人が変われば、生地にかかる圧力が違ってきます。

 

力の強弱によって空気の層が増えたり減ったり。

分割した後、まるめて伸ばしてリングにして…と作業を重ねるごとに一つ一つの生地の構造が変わっていく。

 

焼く前のリングの大きさが同じでも内部の構造が違うので、焼成中のふくらみ方に違いが生まれます。

 

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同じグラム数で分割して、同じように作業しても、姿が変わるところが難しくも面白いパン作り。

 

時々、「オーブンの中で君に何があったの?」というようなベーグルが出てきますが、どのベーグルもスタッフみんなで作ったかわいい子ばかり。

お客様の前には出せずとも、スタッフのお腹の中に大切に入れております🤭

 

ちなみに、真ん中の穴がふさがるほど丸くこんもりと焼きあがったものほど、サイズは小さめですがもちもちとした食感が強いです。

 

大きさも形も不揃い。

だけど、もちもち食感と素朴で飾らない美味しさはどれも同じ。


色々な形もお楽しみくださいね😊